先日、知り合いの先生からmicro:bit(マイクロビット )を借りたのでこれから少しずつ遊んでみようと思います。今回は導入ということでプログラミングの定番である「Hello World!」を表示してみようと思います。
micro:bit(マイクロビット )とは?
マイクロビット は、イギリス発祥のプログラミング教育用マイコンボードです。
2020年から日本でも小学校でプログラミング教育が始まります。
イギリスでは、このマイクロビットを小学校5, 6年生に無償で配布してプログラミング教育に活用しています。
以前、とある学会でこのマイクロビットを使った実践例を発表されていた方がいてずっと気になっていたのですが、今回縁あって借りることができたのでどのようなことができるのか・高校生向けのプログラミング教育に使えるかどうかなどを検証していきたいと思います。
値段は2000+税とかなり安いです。
マイクロビット開封の儀
外見はこんな感じ。かなりコンパクトな箱です。
中身はこれだけ。
本体と電池、usbケーブルと説明書です。
5×5のLEDが付いています。
2個のボタンスイッチ、加速度センサー、磁力センサー、bluethoothでの無線通信機能が付いています。
LEDは明るさセンサとしても使えるみたいです。
ワクワクする〜〜
プロジェクトの作成
日本語でクイックスタートガイド等もきちんと用意されています。
↓ここでプロジェクトを作っていきます。
作成したプロジェクトは「.hex」という拡張子でダウンロード・アップロードすることができます。
管理も楽そうですね。
チュートリアルも豊富に用意されています。
Hello World!
文字の表示は簡単です。エディターの「基本」から「文字列を表示」を選択してHello Worldと入力します。
ブロックでの開発も可能ですし、JSでの開発も可能です。
今回のプログラムはJSだとこうなります。
リアルタイムで左側のシミュレータで確認できるのもいいですね。
実機を忘れたり無くしたりしても問題ありません。
いざ実装!
無事表示されました。
次回以降は実際に授業で使えそうなものを作っていきたいと思います。
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