共通テスト解説情報教育全般情報関係基礎

【解説】情報関係基礎 令和3年度 共通テスト 2021 1次日程

共通テスト解説

第4問(選択)

問1

第4問 問1

ア(正解:0)

重複する下位の回答を無効にする処理です。

セルG2は2位が1位と同じかどうかを判断します。

セルC2とD2が同じであれば「×」を表示するので、式は IF(C2 = D2, “×”, D2)となります。

 

イ(正解:7)、ウエ(正解:2-4)

セルH2に入れるのは、3位の回答が1位や2位と同じかどうかを判断する式ですね。

そのため、IF(OR(E2 = C2, E2 = D2), “×”, E2)となります。

E2に入っているのは3位の回答ですね。このE2がC2(1位)と同じか、または、E2がD2(2位)と同じであれば、「×」を表示して、そうでない場合はそのまま表示します。

 

オ(正解:0)、カ(正解:5)

満足度割合を出したいそうです。

例えば、シート2満足度別人数のB列に入っている、満足〜不満までの人数を全て足したもののうち、満足の割合を求めたいわけです。

ので、シート3のセルB2に入るのは、 満足度別人数!B2/SUM(満足度別人数!B2~B6)*100 となります。

これを複写するわけですが、右方向に複写する時(2018年度、2019年度…)は範囲もズレて複写してほしいですが、下方向に複写するとき(やや満足、普通…)は合計の範囲はズレて欲しくありません。

そのため、SUM(満足度別人数!B$2~B$6)と範囲を固定することになります。

セルB2~B6とあった場合、$B2~$B6とすれば列が固定され、B$2~B$6とすれば行が固定されます。これを相対参照と言いました。

よって正解は満足度別人数!B2/SUM(満足度別人数!B$2~B$6)*100  です。

 

問2

第4問 問2

キ(正解:5)、クケ(正解:2-6)

高校生、中学生、小学生それぞれの満足、やや満足、普通、やや不満、不満の総数を求めるため、調査回答の回答者区分と満足度だけを取り出しています。

相対参照の$の位置を考えるのがやや面倒ですが、難しくはありません。

正解は IF(AND($A3 = C$1, $B3 = C$2), 1, 0) です。

C3に入れた上記の式をC4〜C242とD3〜Q242に複写するわけですが、横方向に複写した時A列B列は変わって欲しくありません。また、縦方向に複写した時1行目2行目は変わって欲しくありません。

そのため、$A3、$B3、C$1、C$2となります。

 

コ(正解:0)

シート5はシート4の集計結果ですね。

シート5のB2には、高校生で満足した人数の総数が入ります。

高校生で満足の人数は、シート4のC列に入っているので、計算式はSUM(チェック用!C3〜C242)となりますね。

COUNTやCOUNTAを選んでしまった人がいるかもしれませんが、COUNTは範囲のうち数値のセルの個数を返して、COUNTAは空白ではない数値の個数を返す関数です。

例えば、今回の場合はCOUNTIF関数であれば同じような処理をすることが可能ですね。

COUNTIF(チェック用!C3〜C242, 1)

 

サ(正解:1)

高校生全体の人数から、「満足」の人の割合を求めるためには、「満足」と回答した高校生の人数を、高校生全体の人数で割ればいいですね。

よって、①の「満足」と回答した高校生の人数を、シート5のセルG2で割ることにより求められるが正解です。

 

問3

第4問 問3

シ(正解:2)

シート6には、それぞれの企画で1位、2位、3位を選んだ人数を表示します。

COUNTIF関数が使われていますね。セルB2に入れる式は COUNTIF(調査回答2020!F$2〜F$241, $A2)です。

COUNTIFの検索条件には、シート6の企画名が入るわけですが、これも、縦方向の複写はOKですが、横方向へは動いて欲しくないので、列を固定して、$A2となります。

 

スセソタ(正解:8, 5, 3, 2)

企画ごとの各順位の得点を求めたいようです。

例えば、シート8のセルB2には、カフェで1位を選んだ人数(47人)×1位の得点(30)=1410が入るようにします。

セルB2に入る計算式は、 順位人数!B2 * VLOOKUP( B$1, 得点表!$A$2〜$B$4, 2) です。

シート8とシート6はA1〜E8まで同じ並びなので、縦方向横方向どちらも固定する必要がありませんので、順位人数!B2。これにシート7で定めている各順位の得点が掛けるように設定すれば良いです。

シート8のセルB1, C1, D1に1位、2位、3位と入っているので、それを得点表から見つけてきます。

まず、見つけてくるセルB1, C1, D1は、縦方向に動いて欲しくないので、B$1と行を固定します。

得点表の方は、A2〜B4のセルは全く動いて欲しくないので縦方向横方向両方を固定する絶対参照にします。

 

チツ(正解:3, 7)

RANK関数についてでした。

各合計得点が範囲のうちの何位なのかを返す関数です。

F2に入る式はRANK(E2, E$2〜E$8)となります。

F3〜F8にしか複写しませんので、範囲の縦方向を固定するだけでOKです。

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