受験者数 | 平均点 | 最高点 | 最低点 | 標準偏差 |
380 | 68.34 | 100 | 6 | 19.54 |
※大問ごとにページを分けています。
第1問(必答)
問1

a
図1のような縦縞模様・・・バーコード
Unicode、ASCII、JISコードは文字コードですね。
POS(Point Of Sales)システムとは、日本語では販売時点情報管理システムと呼ばれるもので、問題文にあるように店舗の情報を統合的に管理します。
どんなときにどんな商品が売れているのかなどを分析したりすることもできます。
b
産業財産権についての問題でした。
間違えた方は知的財産権について復習しておきましょう。
ちなみに、最近著作権の保護期間が著者の死後50年から70年に延長されました。時間のある時に調べておくといいと思います。
c
その単位はHzとあるので、周波数しかありません。
記憶容量の単位はB(Byte, バイト)です。
個人的にすごく違和感があるのが、「ギガが足りない」という言葉です。通信会社があえて使っているようですが、、、皆さんはいかがですか?
もう何度も目にして覚えているとは思いますが、下の表は必ず覚えておきましょう。
8bit | 1B |
1024B | 1KB |
1024KB | 1MB |
1024MB | 1GB |
1024GB | 1TB |
1024TB | 1PB |
電力の単位はWですね。
V(ボルト)は電圧、すなわち電気を押し出す力
A(アンペア)は電流、すなわち電気の流れる量
W(ワット)は電力、すなわち電気が仕事をする力
WはV×Aで求めることができます。
問2

a
字間は3秒の消灯状態すなわち000で表します。
「あい」は1’000’111
11101’000’101は「おう」
となります。区切り文字を入れるとわかりやすいです。
b
1秒の消灯状態とは以下の図の赤で囲ったところのことですね。

これをデータ化しないとのことなので
「あい」は短+字間+長→01 00 10
01 01′ 00′ 0110 は短短+字間+短長→「うえ」
となります。
c
n進法の計算方法がわかっているかという問題でしたが、計算方法まで図4に載せてくれています。
間違えた人は復習しておきましょう。
10進法の6を3進法であらわすと、31×2 + 30×0で20となります。
3進法の2012は、33×2 + 32×0 + 31×1 + 30×2で59です。
コメント
2016年と2015年分の情報関連基礎の解説をお願いしたいです!
どうしてもいい点数が取りたいんです!バカな私を助けてください!
返信がかなり遅くなってしまいました。すみません。
他の方にも返信しましたが、2016,2015については他のサイトさんで解説されている記事が存在しますのでお急ぎの場合はそちらをご覧下さい。
出来るだけ早く作成しますね。
2021年情報関係基礎満点取れました。ありがとうございます!!
おめでとうございます!!!
素晴らしいですね!!!
最高得点の感じだと、一問間違えてしまったみたいですが、第一志望合格がかないました。このサイトを活用した対策が功を奏しました。
本当にありがとうございました。
第一志望合格おめでとうございます。
そういって頂けるととても嬉しいです。
少しでもお力になれたなら幸いです。
今後のご活躍をお祈り申し上げます。
普通科高校卒の浪人生で情報関係基礎を受験しようと思っているものです。独学で取り組む場合、大問2以降の対策でおすすめの勉強法、参考書等があれば教えてほしいです。
受験する大学では情報関係基礎が使えることは調べてあります。
返信が遅くなってしまい申し訳ございません。
普通科高校で学ぶ「情報の科学」もしくは「社会と情報」は専門教科情報ではないので、情報関係基礎の範囲をカバーできていない部分が多いです。
それでも独学で勉強されるということであれば、別の方にも紹介した通り、以下の勉強法がおすすめです。
応援します。頑張ってください!
>もし、情報関係基礎に時間を割けるのであれば、ITパスポート&基本情報技術者試験の参考書を購入して一周読んで、あとは過去問で分からなかった所を調べる辞書的に使うといいと思います。
>大問1,2はITパスポート&基本情報(午前)で一通りカバーできます。
>大問3,4は基本情報の午後試験のテキストがオススメです。
>おすすめの参考書は
>大問3→うかる!基本情報技術者 午後アルゴリズム編
>大問4→基本情報技術者らくらく突破表計算
です。
>また、選択のおすすめは圧倒的に表計算です。
>これは、学習コストを考えたときに表計算の方が時間をかけずに身に付けることができるためです。