共通テスト解説情報教育全般情報関係基礎

【解説】情報関係基礎 平成29年度 センター試験 2017

共通テスト解説

第3問(選択)

問1

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ア : 6

イ : 3

ウ : 7

エ : 8

オ : ②C

カ : 6

以下に表1の続きを載せておきます。

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問2

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キ : ③Hen[i, j]≠”−”

ク : ⑤hensou

ケ : ⓪i

コ : ③j

サ : ⑦Hen[i, j]

頂点の数 : tyotensu

2次元配列 : Hen[i, j]

始点 : Siten

終点 : Syuten

線分 : Senbun

辺の総数 : hensosu

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表2の続きを作成しました。

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プログラムの(02)行でiを1からtyotensu−1まで1ずつ増やしながらとなっているのは、問題文より

  • i<jの場合、頂点の組(i, j)が辺ならば、その辺がある線分の記号を文字として格納する。辺でなければ文字”−”を格納する。
  • i≧jの場合、文字”−”を格納する。

i=tyotensuの時は必ず”−”だからですね。

空欄については、表2から表1を作成できるようにプログラムを追っていけばいいです。

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Hen[i, j]が”−”でなければ、線分が格納されているということなので、辺番号(hensosu)を+1して、始点(Siten[hensosu])にiを、終点(Syuten[hensosu])にjを、線分(Senbun[hensosu])にHen[i, j]を代入します。

雑談

問題とは全く関係ありませんが、tyotensuという記述を見て「ちゃ」「ちゅ」「ちょ」のローマ字記述に興味を持ったので調べてみました。

ちゃちゅちょの記述ですが大きく3つあるそうです。

ヘボン式のcha chu cho

訓令式のtya tyu tyo

音韻式のcya cyu cyo

私はいつも音韻式で打ち込んでいたのですが、音韻式は一般的でないためヘボン式か訓令式がいいという記述を見かけたので今日限りでヘボン式に移行することに決めました。

ヘボン式のcha chu choは特に違和感を感じませんが、訓令式のtya tyu tyoには何か違和感を感じるんですよねぇ。なぜでしょうか。

そもそもなぜ私は音韻式のcya cyu cyoをいつも使っていたのでしょうか。どこかでそう習った気もします。

ただ、キー配列的には訓令式のtya tyu tyoの方が早そうではありますよね…ムムム

ということで以上、どうでもいい雑談でした。

問3

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シ : ②x+1

ス : ①Siten[x]=Siten[y]

セ : ⑤Senbun[x]≠Senbun[y]

ソ : ②Syuten[x]

タ : ⑤Syuten[y]

チ : ③y+1

三角形の個数 : kotae

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問題文にも書いてある通り、組(p ,q, r)が三角形であることは

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  1. 始点(p)が同じであること
  2. 辺(p, q)と辺(q, r)が同一線分上にないこと
  3. 組(q, r)が辺であること

この3つを確認できればOKです。

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表1と図2を見ながら少し確認してみます。

x=1の時、y=2です。

Siten[1]=Siten[2]=1です。

Senbun[1]≠Senbun[2]もAとBなので満たします。

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しかし、Hen[Syuten[1], Syuten[2]]は表2より、”−”なので条件を満たさず(16)~(18)行のif文は実行されません。

そのまま(19)行が実行され、yが+1されて3になります。

x=1,y=3の時

Siten[1]=Siten[3]=1です。

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しかし、Senbun[1]=Senbun[3]=Aなのでこれもif文は実行されずyが+1されて4になります。

x=1, y=4の時

Siten[1]=Siten[4]=1です。

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しかし、Senbun[1]=Senbun[4]=Aなのでこれもif文は実行されずyが+1されて5になります。

x=1, y=5の時

Siten[1]=Siten[5]=1です。

Senbun[1]≠Senbun[5]もAとBなので満たします。

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また、Hen[Syuten[1], Syuten[5]]=Hen[2, 8]=Cで、Hen[Syuten[x], Syuten[y]]≠”−”を満たすのでif文が実行され、kotaeが1になります。

この時数えられたのは以下のような三角形ですね。

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ここでyが+1されて6になるとSiten[1]≠Siten[6]となり、条件を満たさなくなるので、xが2になります。

あとはxがhensosu−2=20になるまで繰り返されます。

hensosu−2までなのは、三角形は三辺ないと作れないからですね。

平成29年の第3問は比較的易しい問題でした。

コメント

  1. ハシ より:

    こんにちは
    突然のコメント失礼します。
    現在高校3年で今年慶応SFCの情報入試を受けようと考えている者です。

    当サイトの解説非常にわかりやすく、いつも勉強に役立てさせてもらっています。ありがとうございます。

    SFCの情報入試を受けるにあたり、おすすめの教材や勉強方法など教えていただけないでしょうか?
    今は情報関係基礎の過去問を1997年〜2021年分を2.3周解き直しをしたり、他大学の入試問題や基本情報技術者試験の問題を解いたりして勉強してます。

    この他に良い教材や、情報数学関係のパズルのような(?)ものであったりアルゴリズム問題など、どんなに些細な情報でもいいのであったら教えていただきたいです!

    長々とすみません、よろしくお願い致します。

    • まつしまさんまつしまさん より:

      慶応大学の問題は本当に良くできていますよね。
      私もよく定期考査などの参考にさせてもらっています。

      >今は情報関係基礎の過去問を1997年〜2021年分を2.3周解き直しをしたり、他大学の入試問題や基本情報技術者試験の問題を解いたりして勉強してます。
      おお。すごいですね。
      >この他に良い教材や、情報数学関係のパズルのような(?)ものであったりアルゴリズム問題など、どんなに些細な情報でもいいのであったら教えていただきたいです!
      こちらについては後ほどメールにて回答いたしますね。
      応援しています!

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