共通テスト 情報教育全般 情報関係基礎

【解説】情報関係基礎 平成28年度 センター試験 2016

共通テスト

センター試験解説シリーズ 平成28年 情報関係基礎 解説

受験者数平均点最高点最低点標準偏差
53956.21981119.48

※大問ごとにページを分けています。

大問2解説へ 大問3解説へ 大問4解説へ

スポンサーリンク

第1問(必答)

問1

ブレインストーミングについて書いてありました。

ブレインストーミングは複数人で、あるテーマに関連して思いついたことを、ルールを守りながら活発に発言してアイデアを出していく問題解決の手法の一つです。

ブレインストーミングには以下の4つのルールがありました。こちらも合わせておさえておきましょう。

  1. 批判厳禁
  2. 自由奔放
  3. 質より量
  4. 便乗歓迎

なお、ブレインストーミングで出た意見を、付箋などを使ってグループ分けし、アイデアを整理していくKJ法という手法もあります。KJ法は、東京工業大学名誉教授の川喜田二郎氏が考案しました。

 

イ・ウ

著作権については大丈夫でしょう。

知的財産権には、大きく著作権と産業財産権があり、著作権には著作権と著作隣接権、産業財産権には特許権・実用新案権・意匠権・商標権があります。

上記の権利でどれか一つでもわからなかった場合や、著作者の死後何年間有効なのか(最近変わりましたね。50年ではないですよ。)について曖昧な場合はもう一度教科書等を使って調べておきましょう。

時間がある場合には著作権の例外規定についても調べてみましょう。

 

エ・オ

画像処理ソフトウェアの種類についての問題でした。

画像を作成・処理するソフトウェアには、ペイント系とドロー系があります。

ペイント系ドロー系
扱う画像ラスタ画像ベクトル画像
拡大するとギザギザなめらか
主な用途写真・イラスト図・イラスト・地図・設計図
代表的なソフトPhotoshop、ペイントIllustrator、word

違いをおさえておきましょう。

 

グラフの種類についての問題でした。

円グラフ、棒グラフ、帯グラフ、折れ線グラフ、散布図、レーダーチャート、バブルチャート、ヒストグラム、箱ひげ図などいろいろなグラフがありますが、状況に応じて適切に使い分けられるようになっておきましょう。

 

拡張子とは、ファイル名の後ろについている「.mp3」のような文字のことです。ファイルの種類や圧縮形式について表しています。

 

ク・ケ

ウイルス対策は常にブラックハッカー(クラッカー)とホワイトハッカーとのいたちごっこです。日々新しいセキュリティホールが見つかったりマルウェアが作られては、対策がなされています。

ウイルス対策ソフトのインストールはもちろん、ウイルス対策ソフトの定期的な更新やOSのアップデートなどは必ず行うようにしましょう。

 

コ・サシ

計算問題でした。

35MBのファイルをダウンロードするのにかかる時間を求めます。

回線は平均560kbps(bits per second)ということなので、つまり1秒間に560kbitデータを送信できるということです。

今回1MB = 1000kBとするとあるので、35MB = 35000kB。

1B = 8bitなので、35000kB = 280000kbit。

280000kbit ÷ 560kbps = 500s = 8分20秒  となります。

今回は計算を簡単にするため、1MB = 1000kBとするという条件が付けられていましたが、この条件が書かれていない場合はいつも通り1MB = 1024KBなので注意してください。

 

問2

パリティチェックの問題でした。

スセ

2進数と10進数、2進数と16進数については必ず相互変換ができるようになっておきましょう。

今回のように変換の問題が出たら、問題用紙の端に以下の2つの表をサッと書いてしまいましょう。

この2つの表を書けさえすればOKなので楽勝ですね。

2進数2726252423222120
10進数1286432168421

 

10進数16進数
10A
11B
12C
13D
14E
15F

対応表です。

 

では問題を解いていきます。

今回は1の個数が偶数なら0奇数なら1のパリティビットを付加します。

 

文字Aのコードは1000001で1が偶数個なので、パリティビットは0、パリティビットを付加したコードは(1000’0010)2です。(16進数への変換の時は4桁ごとに区切りを入れておくとスムーズです。おすすめ。)

変換すると以下の表のようになり、(82)16となります。

2進数10000010
10進数82
16進数82

同様に、文字Fのコードは、上の表1より推測して、(1000110)2となりますので、パリティビットは1となります。

変換すると(8D)16となります。

2進数10001101
10進数813
16進数8D

 

今回はビット列に誤りがあることを検出できる垂直パリティチェックです。

ただし、ビット列の奇数個が送信時に誤った場合しか検出することができません。

 

ソ・タ

ビットが誤って送信されたことを検出しようという問題です。

5文字の通信を行って、受信されたビット列を16進数で表すと (A5)16、(8B)16、(99)16、(86)16、(A0)16であったとあります。

これを2進数のバイナリデータに変換した際に、1の数が奇数個だった場合は誤りが発生したと分かりますね。

変換していきましょう。

(A5)16

16進数A5
10進数105
2進数10100101

(8B)16

16進数8B
10進数811
2進数10001011

(99)16

16進数99
10進数99
2進数10011001

(86)16

16進数86
10進数86
2進数10000110

(A0)16

16進数A0
10進数100
2進数10100000

 

(86)16を見ると、(10000110)2となっており、1が奇数個あるので、ビット誤りがあることが分かります。

 

チ・ツ

今回文字P((A0)16= (10100000)2)も間違っており、送信側では文字X((10110001)2)を送信していたとのことなので、左から4番目と8番目のビットに誤りが生じていることが分かります。

 

先ほども書きましたが、今回は垂直パリティチェックです。

他にも水平パリティチェックというものがあります。

水平・垂直両方を使うことで、偶数個の誤り検出やビットの特定ができるようになります。

 

コメント

  1. マサキ より:

    本当に本当にありがとうございます!!!!

  2. やんちゃん より:

    ありがとうございます♪これで勉強捗ります!

タイトルとURLをコピーしました