こんにちは。
本日プログラミング授業の支援員として高校の方に伺いました。
その中でブレーンストーミング&KJ法を体験してみようという授業があったのですが、予想以上に付箋紙と模造紙が無駄になっているのをみてICTで代用できないか考えてみました。
模造紙と付箋紙…
確かに、授業中4~5人グループでブレスト&KJ法をやるにはいい方法だとは思います。
しかし、いざ授業が終わると捨てられていく模造紙や付箋紙をみるとなんだかなあという気持ちになりました。
ホワイトボードだと、グループの数だけ用意しなくてはなりません。
そこでICTです。googleスライドを使う方法があります。
※これは1人1台タブレットPCもしくはノートパソコン等を持っていることが前提となります。
googleスライドとは?
googleスライドは、簡単にいうとオンライン上で使えるプレゼンテーション作成アプリです。
プレゼンテーション作成というとパワーポイントやkeynoteがありますが、あのgoogleが無料で使えるようにしているのがgoogleスライドです。
※googleアカウントが必要です。
googleスライドの使い方
googleスライドの使い方を画像で紹介していきます。
かなり詳しく説明していくので若干くどいかもしれませんがお許しください。
まず、googleのトップページ
にアクセスし、ログインします。
次にアプリ一覧からドライブを選択します。
googleドライブが開いたら、マイドライブの上で右クリックします。
そしたら、googleスライドを選択します。
名前を変えることもできます。
そしたら、スライドをグループ分作りましょう。
スライド番号=グループ番号のようにしておけば、グループごとにスライドを使ったりするときに便利です。
ここでは、図形を挿入し、その図形に文字を入力して付箋のように使うことにします。
図形は色を変えられるので、グループメンバーごとに色を変えるといいかもしれません。
ここまでできたらいよいよ複数人で編集できるようにしていきます。
共有をクリックします。
共有可能なリンクを取得をクリックします。
リンクが表示されたら、[リンクを知っている全員が閲覧可]となっているところをクリックし、[リンクを知っている全員が編集可]に変更します。
ここまでできたらリンクをコピーをクリックします。
そのままメール等で共有できる場合はここまでで大丈夫です。あとはリンクを教えるだけです。
ただし、すぐに共有できない場合、こんなに長いURLを1文字1文字伝えるのは馬鹿らしいです。
URL短縮サービスを使ってURLを短くしましょう。
URL短縮で検索!
今回はGoogleのURL Shortenerを使いました。
Simplify your linksの欄に先ほどコピーした長いURLを入力し、SHORTEN URLをクリックします。
URLが短くなったら、その短くなったURLを教えましょう。
他のユーザが入力していると下図のように色が変わって表示されます。
最後に
使う側としても他の人が編集しているのがリアルタイムで確認できるので、付箋と模造紙よりも圧倒的に楽しいと思うんですよね。
他のグループのスライド(今まででいう模造紙)をみることだってできますし。
発表も電子黒板に先生が表示するだけでなく、自分の手元でも確認できます。
そして何より、手元に残せます。模造紙のようにどうするか迷うこともありません。
私は50人以上の同時編集を見たことがあるのですが、その人数でも全く問題ありませんでした。
また、私の研究室のゼミ議事録はgoogleドキュメントで作っています。
複数人で同時編集最強!
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